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大学院生のブログ

人生まるごと今後の課題

どうしてもやる気が出ない日に社会と折り合いをつける方法

どうしても大学に行きたくないとき、アルバイト先に行きたくないとき。

私は定型のスケジュールが苦手である。「自由でいい」と言われたら、案外きまった行動パターンで動くくせに、「毎週、何時にここへ来なさい」と言われると、途端にダメになってしまう。

そんなわけだから学部時代は、出席点なし、レポート点のみの単位ばかりを取っていた。しかし大学の授業と違って、アルバイトはなかなかさぼるわけにいかない。会社勤めともあればもちろんだろう。そうは行っても行きたくない。行きたくない気持ちで胃のあたりがちぎれそうになる……。ともかく、「決まっていること」は苦痛であり、とても気持ちが塞ぐのである。

今日はそんな私が、なんとか社会と折り合いをつけるために編み出した、「行きたくなくてもなんとか行く」対策をまとめてみることにする。

準備は前日のうちに完璧にする

朝起きてから、カバンにものを詰めていくようではいけない。準備している間に「行きたくなさ」が高まって、ギリギリまで家にいて、バス停まで走る結果になる。おまけにそういうことをしていると、忘れ物もしてしまう。準備は前日に済ませておくのが大前提だ。

と、ここまでは一般論だが、私がとくにオススメするのは、「次の日の服をまとめて枕元に置いておく」ことである。仕事の準備だけではなく、身じたくの時間も最小限にとどめることで、家を出るまでの葛藤の時間を削減するのだ。

そのために、前日には上着のみならず下着・靴下のたぐいまで、まとめて枕元に置いておく。目が覚めたあとは、頭が3%くらいしか起きていなくとも、ともかくパジャマを脱いで着替える。朝食を家でとる人は、そこまで用意しておいてもいいだろう。その際には、さすがに食品を常温放置は怖いので、ひとまとめにして冷蔵庫に入れておくことが必要になる。

「寄り道」メソッドで行きたくなさを軽減

三店方式」ではないが、家から直接、目的地に行くのではなく、間にカフェなどを挟んでしまう手。

前日に準備をしてあれば、当日はスッと着替えまで進めるはず。そうすれば意外と、家を簡単に出ることができる。
そうはいっても行きたくない目的地に行くわけだから、どうしても「このまま帰りたい」「海とかに行きたい……」という気持ちが湧いてくる。ここを踏ん張って、目的地に直接たどり着くのはかなり気が重い。

このストレスを軽減するには、間に一度、カフェなどを経由するのが有効。目的地付近にドトールなどのカフェがあれば完璧に使える。カフェ → 目的地 の距離は、短ければ短いほどよい。

私の場合、家で朝食をとるのではなく、カフェのモーニングを朝食としている。ごはんをもぐもぐやっていると、だんだん目が覚めてくるし、不思議と行きたくなさも軽減されている。ただしこれを使うためには、かなり早起きをする必要があるので、前日は早めに寝るようにしよう。

「準備のグレード」を決めておく

さて、上記の方法は「朝起きて、すぐに外に出る用事」を念頭に置いて書いたものだ。しかしときには、夕方とか、夜からの用事に「行きたくない」と感じることもあるだろう。

その際、とくに気が重いのは身支度のはずだ。具体的に言うならば、「化粧」に対するやる気の出なさは尋常ではない。化粧というものは、テンションの高いときこそノリノリで施すこともできるが、そのほかの場合は地獄である。何が悲しくて有害な物体を塗りたくらねばならんのか。

そうはいっても「化粧はマナー!」などという世の中だから、どうしてもしなければならなくなる。
私は当日の「やる気のグレード」に応じて、化粧品のセットを決めている。こんな感じ。

Aランク(やる気があるとき)
コンシーラー、ベース、ファンデーション(リキッド)、ファンデーション(パウダー)、フェイスシャドウ、アイライナー(ピンク)、アイシャドウ、チーク、ハイライト、アイブロウ、フィニッシングパウダー、リップマキシマイザー、口紅

Bランク(標準的、やぶさかでないとき)
コンシーラー、ベース、ファンデーション(リキッド)、アイシャドウ、チーク、アイブロウ、口紅

Cランク(やる気がないとき)
BBクリーム、アイブロウ

Cランクに至っては、最悪、肌に何か塗ってあって、眉毛があればいいでしょという感じ。大切なのは「あらかじめセットにしておく」ことで、当日になって「チークは……いや面倒……でも……」とひとつひとつ考えるのは疲れてしまう。だからあらかじめ、グレードに合わせてセットにしておくとよい。

これは何も化粧だけでなく、すべての行動に言うことができる。服の選択しかり(着てればいいレベルから、おしゃれレベルまで)、家事の精密さしかり。だいたい3段階に分けておくことが大事となるだろう。私はこういったテクニックを駆使して、今日もなんとか社会と折り合いをつけている。