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大学院生のブログ

人生まるごと今後の課題

「出町桝形商店街」の不思議スポット「風の駅」

観光(京都) 写真 旅行

この日曜日には京都マラソンがあり、かなり広い範囲が通行止めになる。マラソン中は道路を横切ることができず、迂回路もはるか先のほうに設定されていることが多い。よほどの用事がない限り、家から出ないほうが賢明だ。

そういうわけなので、散歩がてら、食材を買いに出町桝形商店街まで足を伸ばした。アニメ『たまこまーけっと』の「聖地」としても有名な商店街である。

出町桝形商店街

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商店街は「古き良き」といった雰囲気で、揚げ物屋さんからドーナツ屋さん、魚屋、八百屋、花屋さんなど、バラエティに富んでいる。

有名な「阿闍梨餅」のお店もあって、出来立てほやほやの阿闍梨餅をバラで1個から買うことができる。焼き鳥や和菓子などもあるので、いろいろ買って鴨川近くで食べるのもいいんじゃないだろうかと思う。(今日は雨なので出来なかった。)

商店街の端っこには「交流ノート」が置いてあり、『たまこ』ファンが訪れてはメッセージを残していくらしい。

声優さん自身も何度も訪れているようで、とくに州崎綾さんのメッセージを多く見かけた。写真を撮り忘れたが、「飛び出し坊や」も『たまこ』のイラストになっていた。『たまこ』ファンなら、きっと楽しめるだろう。

さて、そんな商店街の中を歩いていると、どうみても怪しい階段が現れた。

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いや、なんというか、こう、不気味すぎる。「怪しくない」と2回も書いているうえに、とってつけたような「楽しいよ」の文字。絶対に怪しい。危険な香りがする。好き。少し下がって、看板を見る。

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なるほど、わからん。わかるようなわからないような、やっぱりわからん感じの店である。好き。「勇気ある君入ってみたまへ」何でちょっと上から目線なんだろう。好き。私は勇気ある若者だ。愛と勇気だけが友達だ。というわけで、入ってみることにした。

ビルの中には、けっこうなタバコ臭が漂う。壁も剥がれかけており、色々とエモい。そしておもむろに現れる『八瀬ボンヌ比叡山口』の看板。なんで?なんでトリコロールなの?叩き落される不条理の沼。好き。扉を開ける。

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中に入ると、そこは雑貨屋と本屋とカフェを詰め込んだような場所だった。(ほかにお客さんもいらっしゃって、気が引けたので写真は撮れなかった。)

店内はこぢんまりとしており、左手にはまず本のスペースがある。京都に関する本が多めで、有機的な品揃えだ(このニュアンス、ぜひ伝わってほしい)。

かと思えばかわいい手作り雑貨も置いてあり、なんだろう、ほっこり版ヴィレヴァンヴィレッジヴァンガード)みたいな雰囲気が漂っている。まあ確かに、怪しくはない……かも?

そして、右手にはフリーペーパーのラックがずらりと並んでいる。「旅カフェ」というだけあって、日本全国、いろいろな場所の観光フリーペーパーが置いてある。なるほど、これは旅に出たくなる。とりあえず、前々から気になっていた九州(佐賀)のパンフレットをもらってきた。

店を出ると、空き家となったテナントの窓から、商店街に掲げられた「今日も元気だ!」の標語が見えた。この感じ、嫌いじゃないぜ。

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さて、この『風の駅』さん。帰ってから調べたところ、公式サイトがあった。

kazenoeki.main.jp

なるほど、三陸鉄道の応援などもしているらしい。そういえば色々とグッズがあったけれど、そういうことだったのか。

謎の『八瀬ボンヌ比叡山口』も、三陸鉄道のカラーがトリコロールなことから、「じゃあフランスと絡めてしまおう!」という企画の一種だったらしい。もうひとつの看板は『出町ヤナギーヌ』らしく、なんかもう、いろいろとざっくりしている。ゆるい。好き。

nakkacho.cocolog-nifty.com

そんなわけで、今日は思いがけなく不思議プレイスに行き当たることができた。「ナミイタアレ」といい「村や」といい*1出町柳は不思議プレイスに事欠かない。

ちなみに、大学周りによく出るポケモンネイティヤミカラスだ。
怪しい闇の本拠地は、何を隠そう、大学なのかもしれない。

*1:そのうち書く。